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【女性】LH・FSH・卵胞・黄体ホルモンの作用とは<看護師国家試験>

2021年3月25日

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女性ホルモンの作用って何?

今回は、こんな声に応えていきます。

この記事は看護学生・看護師は勿論、その他の医療学生・関係者にも通ずる基礎内容です。専門書やガイドラインなどでデータや事実を確認してから執筆しています。学科試験・国家試験・予習復習などに役立ててください!

当記事で分かること

  • 女性ホルモンとは
  • 分泌部位・作用について

女性ホルモン

視床下部のGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)で下垂体前葉が刺激されて、ゴナドトロピン(FSH・LH)が分泌されることで卵巣が刺激されて放出されます。

女性ホルモンは以下の2種類が挙げられます。共に乳房を発育させ、妊娠時には乳汁分泌を抑制します。

  • 卵胞ホルモン(エストロゲン):FSH(卵胞刺激ホルモン)で刺激されます。
  • 黄体ホルモン(プロゲステロン):LH(黄体形成ホルモン)で刺激されます。

対して、アンドロゲンは男性ホルモンで、多くは精巣由来です。女性も副腎で分泌されます。

卵胞ホルモン(エストロゲン)

FSH・LH・プロゲステロン・エストロゲン

名前の通り卵巣から放出されるホルモンで、周期毎に子宮内膜の増殖・肥厚と排卵が起きます。排卵は卵の殻を割る様に、卵胞が破れる形で起きます。

エストロゲンは骨吸収の抑制などにも関わり、閉経後は骨粗鬆症を起こし易くなります。その他、脂質異常症や皮膚症状なども起こり易くなります。

黄体ホルモン(プロゲステロン)

排卵後に残った卵胞(卵の殻)は黄体になり、プロゲステロンが分泌されます。また、エストロゲンも分泌されます。

妊娠時にはホルモンの分泌が続き、着床の準備として子宮内膜を育てて受精卵の受け入れをします。妊娠しなかった場合は黄体が白体となって、肥厚した子宮内膜が剥がれ落ちて生理(月経)に移行します。

また、プロゲステロンは基礎体温を上げる働きも持ちます。

月経周期

卵胞期・黄体期・月経周期

以上を踏まえて、月経周期は簡単に画像のイメージで繰り返されます。人によって周期は様々で、正常範囲は25~38日ですが、28~30日周期が最も多いとされます。

卵胞期にエストロゲンによって子宮内膜が増殖して、その後エストロゲンの濃度の高まりに反応してポジティブフィードバックが起きます。それによりLHサージ(山頂)が生じ、24~36時間後に排卵します。

排卵後に「殻」(卵胞)が黄体になり、プロゲステロン(+エストロゲン)も分泌され始めて体温が高まります。妊娠しない場合は前述した通り、白体となって月経に移行します。


今回は「女性ホルモン」について解説しました。

まとめ

  • 視床下部・前葉・卵胞・黄体を押さえよう!
  • 乳腺や妊娠の準備などに関係します
  • エストロゲンは閉経後に骨粗鬆症・脂質異常症などに影響します
  • プロゲステロンは排卵後に分泌されます
今回は以上になります。参考になれば幸いです。

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