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糖新生とは?ダイエット・筋肉・アミノ酸・肝臓・血糖値などとの関係について

2021年7月20日

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糖新生って何のこと?

今回は、こんな声に応えていきます。

この記事は看護学生・看護師は勿論、その他の医療学生・関係者にも通ずる基礎内容です。専門書やガイドラインなどでデータや事実を確認してから執筆しています。学科試験・国家試験・予習復習などに役立ててください!

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当記事で分かること

  • 糖新生とは
  • アミノ酸・グリセロールって?
  • 肝臓での代謝について
  • 筋肉・血糖値・ダイエットとの関係とは

糖新生とは

解糖系・クエン酸回路・電子伝達系

ポイント

グリコーゲン以外の蛋白質・脂質などを糖に変換することを言います。解糖系・クエン酸回路が逆向きに働くイメージです。糖はエネルギーとして素早く消費されていき、血中のグルコースが足りなくなってくると「材料」を使って肝臓で糖を作り始めます。

材料

  • ピルビン酸
  • 乳酸
  • アミノ酸
  • グリセロール

*アミノ酸は蛋白質、グリセロールは脂肪が分解されたものです。構造によって呼び方がコロコロ変わるので、ざっくり覚えときましょう。

糖質代謝

糖代謝

血中のグルコースはインスリンによって細胞に取り込まれて身体を作ります。逆に糖新生では物質を分解してグルコースを生成します。

グリコーゲンは在庫が少なく、すぐに枯渇してしまうので食事で定期的に糖質を摂取しましょう。但し、摂り過ぎるとグリコーゲンになり切れない糖は脂肪となって肥満に繋がります。

欧米人

欧米人は肥満が多いイメージですが、日本人より膵臓がタフなのでインスリン分泌によってより脂肪に変換されます。日本人は巨体になる前にインスリン分泌が悲鳴を挙げて糖尿病に至ってしまうので、なかなか過度の肥満体型は見ないですよね。

脳・赤血球

赤血球・脳はインスリンが無くてもグルコースを使えます。赤血球にはミトコンドリアが存在しないのでクエン酸回路を利用することはできず、解糖系による嫌気性代謝でエネルギーを抽出します。

脳は主にグルコースをエネルギーにしますが、非常時にはケトン体を用います。但し、ケトン体が増えると血液が酸性になってケトアシドーシス(代謝性アシドーシス)となります。

インスリン不足になると

インスリンが絶対的に少ないⅠ型糖尿病の場合は、血中のグルコースが足りていても取り込めず、生体がグルコースが足りないと誤解して脂肪を分解し始めます。

Ⅱ型糖尿病ではインスリンの作用が多少残っているので、Ⅰ型糖尿病の方がケトアシドーシスを来し易いとされます。

ダイエットとも関係する

じゃ、糖質制限で脂肪が燃えるってこと?

と思って極度に糖質制限をするとダイエットには逆効果です。脂肪よりも蛋白質を分解して筋肉を減らしてしまいます。筋肉が減ると基礎代謝も落ちて、消費エネルギーが減るので過度な制限は注意です。空腹時に運動はせずに、軽食を摂った方が良いと言われています。


今回は「糖新生」について解説しました。

まとめ

  • 糖新生は肝臓で糖以外の物を糖にすることです
  • 糖質の代謝はインスリンやグルカゴンなどが関与します
  • 脂肪が分解されるとケトン体が産生されます
  • ダイエットでは過度に制限すると筋肉量が減るので注意です

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参考

詳細

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