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【心嚢液】心タンポナーデの原因・症状・治療など<看護師国家試験>

2020年10月1日

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集中治療室で10年以上働き、ブログを起点に様々な情報を発信しています。臨床や投資、お金の知識を基に、専門書やガイドラインなどでリサーチをしてから執筆中!Web関連、看護、お金、職場環境の情報などを発信しています。

・心タンポナーデって?

・心嚢液貯留と違うの?

・症状とか色々知りたいな。

・てか何だ?この画像は・・・。

今回は、こんな声に応えていきます。上のアイキャッチ画像も一応関連しています。

・・・?

後述しますね!

この記事は看護学生・新卒看護師は勿論、未経験領域に臨む臨床看護師にも通ずる基礎内容ですので参考にどうぞ!筆者の経験以外に専門書やガイドラインなどでデータや事実を確認してから執筆しています。

国家試験範囲ですので、学科試験内容にも含まれます。国家試験合格率は全国平均で90%程度です。単位を落とすと学費が余計に掛かってしまいます。

この記事は国家試験範囲(+α)程度の内容に絞って、突っ込んだ内容はなるべく別記事でしています。是非参考にして「単位取得」「合格」に役立ててくださいね。

本記事の内容について

・心膜と心嚢液とは

・心タンポナーデの症状や治療などについて

心タンポナーデ(cardiac tamponade)

ポイント

心膜は心内膜、心外膜又は臓側心膜、壁側心膜、線維性心膜又は心嚢膜の4種類でした。潤滑液の役割として生理的に20~30ml前後の心嚢液が存在します。

心タンポナーデについて

症状・検査

急激に心嚢液が貯留すると、心室拡張障害、静脈還流障害(右心不全徴候:頸動脈怒張・CVP上昇・肝腫大など)、心拍出量低下(低血圧・頻脈・奇脈)へと段階的に進行していきます。閉塞性ショックに陥る病態の1つです。

緩徐に貯まると無症状のことも多く、この場合は「心膜液貯留」と呼び「心タンポナーデ」とは区別します。

検査では心エコー、胸部レントゲンなどを行います。レントゲンでは本記事のアイキャッチ画像の様に、心臓が「きんちゃく型」に写ります。心嚢液が溜まって下側が拡大する為です。

治療

一般的には心嚢穿刺による排液(ドレナージ)を行います。心嚢液が少ないと穿刺可能な面積も狭くなり、難しいとされます。その他の手技では開窓術(外科手術)を行います。

エコーガイドに行います。挙上可能なら30度の半座位程度にしましょう。

心嚢穿刺の準備について

今回は短めでしたが、「心タンポナーデ」について解説しました。

まとめ

・生理的に心嚢液は存在している

・量よりも貯留する「時間」が鍵となる

・症状は拡張障害、低心拍出量、静脈還流障害に関連して起きる

・検査は心エコーとレントゲン(きんちゃく型)など

・治療は心嚢穿刺などで対応します

今回は以上になります。参考になれば幸いです。

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