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【経験談】病院看護師ってどんな感じ?給料や仕事内容、年収などについて

2020年9月3日

集中治療室で10年以上働き、ブログを起点に医療情報やお役立ち情報を発信しています。医療学生・新卒看護師向けに分かり易く解説するコンテンツも制作しています!国家試験に合格したのに臨床で上手く使えない…と思っている人は結構多いです。折角学習するのに臨床で活かせないのは勿体無いです。効率的・体系的に学びつつ臨床に活かしましょう!

病院看護師ってどうなの?クリニックや施設とは違うの?

今回は、こんな声に応えていきます。

当記事で分かること

  • 病院看護師のメリットとデメリットについて
  • アドバイス

病院看護師のメリット・デメリットとは

全就業者看護師数に対しての割合は、約74%です。常勤換算数の総数は保健師が約5万人、助産師が約3万人、看護師は112万人、准看護師が約27万人程度ですね。

メリットとデメリットはトレードオフ(表裏一体)の関係が多いですね。

人によってはメリットがデメリットに、デメリットがメリットになります。

ここでは、「病院看護師のメリット」を軸にして説明していきます。

参考

厚生労働省「平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」

スキル

メリット

多くの医者や薬剤師も同様に我慢して働く理由は、これが多いと思います。色々な疾患や大勢の患者が受診しに来ます。若いうちに色々と学びたい人には、メリットと言えるでしょう。

デメリット

逆に、スキルなどには興味ない人にはデメリットでしょう。

どちらも経験したい人は、副業などでアルバイトするのも手です。

人との繋がり

メリット

担当になった人に感謝されたり、病状が良くなると達成感が出たりします。勿論、無力に感じたり、難癖を付ける人も居ますが、命が助かったり、元気に退院していくのを見るのは嬉しいことですね。

多職種と一緒に働くので、仲良くなって知識の共有をしたり、交友関係が広がったりしますね。医者との結婚が夢なら良いかも?長期的に流れを見たい場合や、色々な職種の人の意見なども聴きたい人には良いと思います。

デメリット

組織で関わる人が多いので、少数だけで静かに作業をしたい人にはデメリットでしょう。また、基本的に退院すれば関わらないので、地域密着型とはなりません。地域の人と一緒に歩みたい人には不向きでしょう。

業務量

デメリット

病院にもよりますが、一般的に人手不足で業務量が多いです。残業が月10時間、20時間なんて普通に聞きます。それに加えて情報収集や役割が増えることで業務外労働を余儀無くされる場合も多いです。

病院によって管理体制が悪く、超過勤務手当が付かないことも多いです。場合によっては弁護士や労働基準監督署などに相談するのを勧めます。

有給休暇も、部署などによっては貰えないことも多く、捨てるハメになったりと。他には、夜勤などで単純に健康に良くないってところです。

忙しく仕事して、1日の流れを早く感じたかったり、残業代を狙いたい人は良いかも?

給料

デメリット

勤続年数毎の自動昇給が基本です。功績を残したり、能力開発の資格を取得したとしても査定昇給は基本的に無いです。

役職が付けば給料に反映されますが、病院によって全く違います。業務増えたのに雀の涙なんてことも・・・。危険手当に関しては最近では例のウイルス騒動が良い例ですね。

突発的な出来事で仕方無いとは思いますが、それにしても国が動き出すの遅いですよね。他にも疾患などによっては暴力を受け易い病棟もありますが、手当が無いことは多いですね。

殴られても引っ掻かれても、事後処理などが色々と面倒なので、病院のフォローの有無に関わらず多くの人が泣き寝入りです。

メリット

メリットは、引く手数多なので資格さえ持っていれば色々と副業などにチャレンジはし易いですね!

閉鎖的

デメリット

医療業界は基本的に閉鎖的なところが多いと思います。世間とは少し常識が違うところも感じますね。

基本的には年功序列なので、場合によって人間関係が劣悪だったり理不尽なことが多くなり、毎年新卒と退職のオンパレード!って感じで悪循環を来します。

離職を減らして後輩を育成する方が後々楽になりますが、お局様などは新卒者を今の不満の捌け口にしちゃうんです。そう言う人には、ちゃんと行動に根拠を持って示すと納得してくれる確率は上がると思います。

まずは他人や職場の前に自分を見つめ直してみましょう。それでも合わない人は切っちゃって良いと思います。人間関係を気にする人は派遣とかでも良いんじゃないかなあとは思います。

アドバイス

と色々綴ってきたのですが、人間、悪い面に目を向けてしまうもので個人的にはデメリットが多い気がします。

結局どうすれば良いの?

自己分析!

  1. 自分の性格(臆病、サバサバ、不安など)を分析する
  2. 希望の働き方(夜勤専従、日勤、希望可否、病棟、外来、副業など)を考える
  3. 将来の目標(現役バリバリ、地道に労働して老後はゆっくり、副業を始めるなど)を設定する
  4. 将来の目標を左右するイベント(結婚、子ども、引っ越し、帰省など)を考える

ワークライフバランスが大事です。全てを手に入れるのは不可能です。何かを選ぶと言うことは、何かを捨てることです。

私は集中治療が好きだったので、そこを外れたら別の職場に行く覚悟で臨んでいました。幸い、ずっと希望通りの職場でした。特に物欲も無く、給料はそれなりで有給休暇が使えれば良いかなあって感じ。

ただ、給料やモチベーションなどに対する考えが年々変わってきたので、最終的には辞めましたけどね^^


今回は「病院看護師」について解説してきました。

まとめ

  • 特に急性期のスキルアップには良し
  • 多職種と関わりたい人にも良し
  • 業務量が比較的多いと言える
  • 給料は大して期待できないし、有給休暇も使えないかも
  • 医療業界全体が閉鎖的になっている

今回は以上になります。参考になれば幸いです。お勧めの記事などを以下に貼っています。疑問、質問、要望などは「Mail」又は「Twitter@liberal_nurse」のDMまでお気軽にどうぞ^^v

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