
・看護師って全国に何人居るの?
今回は、こんな声に応えます。
病院によっては毎日残業、時間外手当無しって当たり前です。統計で明らかになっているので、気になる方は下の記事も参考にどうぞ!
今は看護師が職場を選ぶ方法は沢山存在します。辛ければ一度立ち止まって考えましょう。
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【真実】看護師の初任給や給料、年収などを資格や夜勤も含めて解説します
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今回の記事は厚生労働省のデータに基づいています!
この記事では、医師や看護師の総数や都道府県の分布が分かります。これにより各地域の人手が分かるので、自分好みの職場をより的確に選択でき、就職に役立ちます。
本記事の内容について
・資格ごとの人数や配置について
・各都道府県の医師と看護師の数について
・この統計を就職に役立てよう!
<Contents>
保健師・看護師・准看護師・助産師の人数や47都道府県の配置について
人それぞれ忙しいのが好きだったり、ゆっくりと仕事をしたかったりと様々だと思います。人口が多くて医療者の人数が少ないところは、単純に考えて忙しいです。
そこで就職、転職、復職などを考える際に参考にしたいのが、各都道府県の医師と看護師の数(比率)です。

>各資格者の人数について
就業している看護師などの人数って、どの程度か知っていますか?
参考:厚生労働省「平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」
上の通り、ざっくりと保健師は「5」万人、看護師は「120」万人、准看護師は「30」万人程度です。女性のみの助産師は、「4」万人弱になります。男性は10%を突破しない状況が続いています。
年齢別に見ると以下の通りです。
出典:厚生労働省「平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」
少子高齢化なので若年層は少なめです。准看護師以外は50歳程度までの割合は大体同じくらいです。
>各施設の構成割合について
>各地域の医師と看護師の比率について
医師数も重要なので、一緒に載せています。
この表を見る限りでは、西日本の方が潤ってる感じです。

以下は医師と看護師の分布を分かり易く地図でまとめたものです。
白の地域は、医師も看護師も平均水準より上回っている地域です。
>都道府県別:看護師・医師数の上位3とは
タブをClickで切り替わります。
- 徳島県
- 京都府
- 高知県
- 高知県
- 鹿児島県
- 佐賀県
比較的人口の少ない都道府県は潤っています。逆に東京都など、人口が集まる都道府県には看護師が不足している傾向です。
看護師は都内などに集まらないですね。穏やかに過ごしたいのかな?
今回は、「看護師関係の職種数と地域分布」を解説しました。
まとめ
・看護師の7割は病院勤めです
・ざっくり西日本(四国・九州)や中部(北)は医師と看護師が潤っている
>落ち着いて仕事したい人向き
・ざっくり関東や東北は医師と看護師が少なめ
>忙しく仕事をしたい人向き

定期健診などしていきましょう。