
今回は、こんな声に応えます。
注意ポイント
蚊は耳障りだったり、痒くなったり、病気を運んだりと良いイメージは無いですよね。人類にとって最凶の敵です。動物関係では死因1位ですからね!主たる原因は海外の感染病です。
当記事で分かること
- 蚊避けの方法を紹介します
- スプレーの注意点について
<Contents>
対策
具体的な対策を説明していきます。
足を綺麗にする!
人それぞれ、足の裏の常在菌の種類が違っており、種類が多い人ほど蚊に狙われ易くなります。アルコール・石鹸で綺麗にしましょう!この方法で、刺される確率は実践前の1/3になったと報告されています。
数時間毎に綺麗にしよう! 今や必携品と言っても良い「アルコール」で足首から下を拭きましょう。もし携帯していなければ「石鹸」などで足を洗うだけでも効果が出ます!
アレルギーや傷口などに問題が無ければ万人にオススメです!アルコールを使えない人は石鹸で洗うと良いですよ。
苦手な香りを使う
蚊はハーブの香りが苦手です。
「ハッカ油」、「シトロネラ」、「ユーカリ」、「レモングラス」等々種類は多いです。植物を置くのも良いですし、オイルをハンカチに染み込ませたり、薄めて服に散布するのも対策になります。
虫除けリングも香りを利用した商品が多いですね。赤ちゃんや幼児、ペットが居て「殺虫剤」などの使用を躊躇する方にお勧めです。
体臭・体温をコントロールする
蚊は何かしらの化学物質に反応していると考えられており、それが体臭や体温(汗)などにも含まれています。
シート類で適時拭いたり、冷却シートや扇風機、着替えなども良いです。扇風機は多汗な人ほど熱放散させるので効きます。 多汗症、汗っかきの人、卓上扇風機は勉強や在宅ワークの方にはお勧めです。
USB電源で板にも固定できるので、普通に置けますが特に机上で力を発揮します。種類によっては色も豊富です。
明るい服や長袖を着る
蚊は暗い色に寄ってきます。黒、グレーなどの服は避け、オレンジ、赤などの明るめの色が良いでしょう。
長袖は熱中症などに注意して可能なら着ましょう。 服の中に冷却シートなどを貼るのも良いですね。草むらに入る人、日焼け対策も一緒に行いたい人などにお勧めです。
虫除けスプレー
成分はディートとイカリジンが有名です。日焼け止めは先に塗りましょう。 適用害虫はディート>イカリジンですが、蚊は両方とも適用です。
ディート
2016年30%認可され、それ以前は12%未満でした。濃度が上がると虫除け効果や持続時間が上昇する。 使用方法には要注意!(下記参照)
- 生後6ヶ月未満禁、~2歳未満1回/日、~12歳未満3回/日まで。
- プラスチック、レーヨン、皮革などを傷める。肌荒れも起こし易い。
- 30%製品は12歳未満は使用禁止!
- 持続時間が短め、大体10%未満で2時間、12%で3時間、30%で6時間です。
イカリジン
2015年認可、5%と15%が売られており、ディートと同等の効果と報告されています。ディートより適用害虫は少ないが使い易いです!(下記参照)
- 子どもでも安心して使える。
- 匂いが少なく、素材や肌への悪影響も少ない。
- 約6時間程度と、ディートより比較的持続時間が長い。
参考:お役立ち情報 - FORTH|厚生労働省検疫所、厚生労働省
ポイント
- ディート:12歳以上だけでアウトドアをする人、肌荒れや服装が痛むなどの心配をしない人、ゴリゴリ草むらなどに入る人、森や林などで仕事する人など
- イカリジン:子ども連れの人、肌が弱い人、服装を傷めたくない人、森林などには入らずに河原や公園などで遊ぶ人、BBQだけ楽しむ人など
ディート配合品
10%配合
30%配合
イカリジン配合品
5%配合
15%配合
殺虫関連
一般的な殺虫剤が気にならない方はそちらを使っても良いと思います。私はペットや子ども、匂いなどを加味すると苦手なので、天然成分由来や機械に頼るのをお勧めします。
