
今回は、この様な疑問を持っている学生に向けて記していきます!
学校、個人、性別などで変わってくると思うので、一概には言えませんが、少しでも実習のイメージが湧き、特に初心の学生は臨む上でも有利になると思いますので読んでみてください。レポートなども書くようですからね。
<Contents>
臨地実習
看護学生が知識・技術・態度を学び、臨床に落とし込むために行います。
例えばゲームなどで、ボタンの「配置」や「役割」を覚えても、実際に遊んでみると慣れるまでに多少の時間を要します。何に関しても、「分かる」と「出来る」は違うので、ある程度学んだ後に実践して修得する必要があります。座学では頭で理解をし、臨地実習では体でも理解をして、点と点を線に繋げるって感じですね。
それとチームのメンバーも結構重要になってきます。
1位 小児看護

Good
小児看護は一番楽しかったですね。まず、教員がいつでもニコニコしていたので、かなり緊張感が解れました。幼稚園や保育園で遊ぶのも楽しく、男性は集団で馬乗り、浣腸など、女性は胸を揉まれたりなどするかもしれません!
ただ、病院の子どもは可哀想になりましたね。両親も大変でしょうし、発達段階に合わせたり、子どもならではの特徴を加味し、恐怖心を取り除いたり、楽しませる工夫をして臨みましょう。
今流行っているアニメなどを仕入れておくと良いかもしれません。
2位 精神看護
Good
実習に行く前は怖い印象も持っていましたが、学生には通院していたり、安定している人がメインになると思います。
注意ポイント
急性期などでは、自殺企図に関連した言動が聴かれたり、急に興奮して暴れたりする患者も中には居ます。実際、先輩看護師に酸素ボンベを振り回したり、後輩看護師をボコボコにしてCTコースって事例もあります。ハサミや紐などは持ち歩かないとは思いますが、気を付けましょう。
もし気になる言動などを聴いた場合は、教員やスタッフなどに相談すると良いと思います。相手の言動や仕草などには気を払いましょう。ちょっと怖い話をしましたが、「2位」ですので楽しみましょう!
3位 老年看護
Good
老年の教員も穏やかで、リラックスして臨めましたね。老人ホーム、施設などに赴きましたが、今年はウイルス騒動で難しいかもしれませんね。ただ、もはや超高齢社会なので「基礎」や「成人」でも普通に経験できるでしょう。
色々な機能が衰えてきている時期ですので、一つ一つ気を払いましょう。メジャーなところで言うと、「口喝」、「嚥下」、「転倒」など。
お喋り好きな人も多く、人生論を持っているので、特に相手の人生に耳を傾けると、人によってはマシンガントークになります。会話に困ったら「人生」を聞いてみましょう。

また、「可愛い爺ちゃん、婆ちゃん」などと思わずに、敬語を使って尊敬の念を持って接しましょう。当然ですけど、医療の知識を持っているからと言って、若造に偉そうにされると怒ります。
私が学生の際は、「感覚性失語」の方だったので、こちらの会話の意味を理解できず、相手の言っていることも支離滅裂で、全く会話が出来なくて困惑しましたが(笑
4位 地域看護
在宅看護は変わった教員でしたが、優しかったかな。「4位」の理由としては、そもそも見ず知らずの人の家に行くのが嫌だったってだけです。人の家の匂いとか、雰囲気って落ち着かない!
家に行くのを除けば、実習自体は楽しかったですね。相手は変わった人で、人の気を引こうと家の奥で丸まっていました。情報収集は無くてコミュニケーションをしただけなので、原因などは分かりませんでしたが。
5位 母性看護
女性で助産師を目指している人には、かなり興味を引く分野なのでは?助産師は怖い!とは聞きますけど、生命の誕生に関われるのは良いですよね。繊細な子どもを相手にしている分、ちょっとぴり付くんですかね。まあ、そもそも看護師が怖いって言われているし、結局人によるんでしょうけど。
デメリット
男性看護師って今の時代も行くのかな?行くとしたら地獄です。免除してくれよって思います。
当然ですが、大体の産婦は拒否しますし、男勝りな産婦が承諾してくれたとしても、隣で授乳しているのを見たり、内診を横で見学したり、男は助産師になれないのに何この実習?って感じになると思います。
後学だと思って我慢するしか無いかな?
6位 成人看護
成人看護の教員は良かったですが、やはりレポート・関連図などの記録の量で睡眠が足りなかったことや、私の場合は臨地実習指導者が「鬼」でした。
まあ、最終的には記録は諦めて寝ることにしましたが、問題無かったです。実習先の病棟に先輩が居ると超絶頼りになるので、サークルなどで人脈は広げておくと良いかも。
7位 基礎看護
Bad
私の学校は、基礎看護の教員が腐り過ぎていたので堂々の最下位です。他の理由は成人看護と似たような感じですかね!基礎は大事で、その先の応用だとは思いますが、私の学校のベッドメーキングや、ピッチャーでの清拭などのやり方は、臨床で使った経験は無いですね。夏に何十時間も通って練習したのになあ。
そんな感じで、基礎は大事ですが病院などで環境整備や清潔の方法は違うことが多いです。共通しているとしたら、病態生理とか、注射の手技とか、ボディメカニクスとかですね。ある程度学習したら、そちらを重視して勉強するのをオススメします。
