
今回は、こんな声に応えていきます。パソコンを使って仕事や作業をする人は多いのでは?看護師も電子カルテのところが多く、便利機能を知りたいですよね。
私も得意では無いのですが、特に看護師特化で絞ってまとめてみました。Windows版になりますので、Macの方は参考までに!
当記事で分かること
- 記録・課題に使える便利機能について
- 日常で使える便利機能について
<Contents>
パソコン便利機能(カルテ編)
Ctrlは「Control=コントロール」、Shiftは「シフト」って知ってましたけど、Altは「Alternate=オルタネート=交互」(通称オルト)って意味なのは初耳でした。
パソコン作業を早くするには、マウスへの移動を最小限にすることが重要!多くのショートカットは英単語の意味の省略になっているので、意味付けすると覚え易いかも?ショートカットキーとは「Ctrl」+「〇」などで操作できる機能ですね。
アプリケーションキー
□の中に線が三本入っているマークです。ここを押すと右クリックで表示されるコンテキストメニューが開きます。キーボードによっては形式が違っていて無いです。代替機能として「Shift」+「F10」で行えます。
・コンテキストメニュー(以下画像)
「↑」「↓」で選択して「Enter」で決定、離脱する場合は「Esc」(キーボード左上)を押す。
〇で囲ったところで、よく使うショートカットは覚えておくと良いです。
切り取り「Ctrl+X」、コピー「Ctrl+C」、貼り付け「Ctrl+V」はかなり使用率が高いですね!

元に戻す「Ctrl+Z」、貼り付け「Ctrl+Shift+Z」、すべて選択「Ctrl+A」も結構使います。
プレーンテキストとして貼り付け
プレーンとは「素の状態」のまま貼り付けますよ~ってことで、コピー元が太字だったり色付きだったりとデザインされていても、元の状態で貼り付けます。
保存/ロック画面
電子カルテを開きっ放しにしていると情報の漏洩の危険性も!記録も保存されずに吹っ飛んだりしませんか?
多くのアプリでは、保存するショートカットは「Ctrl」+「S」になっています。保存が終わったら、必要に応じて「Windows」+「L」でロック画面にしましょう!
文字変換
ファンクションキー「F」(一番上の段)を使うと楽です!これは現場でもかなり使います。医療は横文字も多いですしね~。
「F6」:ひらがな 「F7」:カタカナ 「F8」:半角カタカナ
「F9」:全角英数 「F10」:半角英数
個人的には「F7」、「F8」、「F10」は重宝しています。
ファンクションキーが遠いな!って感じる人は、6~10まで順に「Ctrl」+「U」、「I」、「O」、「P」、「T」でも対応できます。
入力ミス
漢字入力などを間違った!って場合は、「Space」の隣の「変換」を押下するとカーソル位置や選択位置の文字を再度変換します。
字が読めない!
医療では色々な記号を使ったり、読めない氏名の人も多いですよね。そんな時に使いたいのが以下の機能になります。
移動
ポイント
現在の文章を書いている「行頭」に飛ぶ場合は「Home」、「行末」に飛ぶ場合は「End」を押しましょう。
ページが多い場合など、「巻頭」や「巻末」に飛ぶ場合は「Ctrl」+「Home」or「End」を押しましょう。
業者で仕様は違うでしょうが、SOAPの段落移動などもマウスを使わずに「Tab」で可能ですので試してみてください!
画面表示
文字が小さ過ぎ!大き過ぎ!と困ったことは?
そんな時は「Ctrl」+マウスホイール(or「+」・「ー」)で比率を変えられます。デフォルトにしたい場合は「Ctrl」+「0(ゼロ)」を使いましょう。
印刷
情報収集や他の作業でもコピーをすることは多いですよね。
「PrintScreen」で出力される設定になっていたり、「Ctrl」+「PrintScreen」だったりと様々です。一般的には「Ctrl」+「P」になっています。
その他
これら以外にも、電子カルテの仕様によっては様々なショートカットキーが存在すると思います。そんな時はコンテキストメニューを開いてショートカットキーを確認すると一層便利になると思います。
パソコン便利機能(自宅編)
場合によっては職場でも使える機能かな?
アプリ切り替え
「Alt」+「Tab」でアプリ一覧が表示されるので、「Alt」を押下したまま「Tab」や「←」、「→」などで選択して「Alt」を離すと起動できます。
アプリが2~3種類などと少ない場合は「Alt」+「Esc」で1つ前のアプリに飛びます。
タスクバー(画面下ショートカットアイコン:下記画像)に登録している場合は、「Windows」+「T」で選択したり、「Windows」+「数字」(左順)で起動できます。

「Windows」は左下の画像のボタンです。数字は上段のところを押しましょう。テンキー(右下の画像)だと起動しません。
画面の切り取り
「PrtScr(PrintScreen)」で画面全体のキャプチャーが出来ます。編集ソフトで切り取ったりしましょう。アクティブ(アプリ)画面だけの場合は「Alt」+「PrtScr(PrintScreen)」です。
私が好きでよく使っているのは、「Windows」+「Shift」+「S」です。好きな範囲をマウスで選択してキャプチャ出来ます。
Web検索
①「Alt」+「D」でURLが全選択されるので、そのまま検索したい語句を入力する。
②文字「例:Web検索」を選択して右クリックを押し、コンテキストメニューから検索する。

③Windowsの左下からダイレクトに探す。

まとめ
まとめ
- アプリケーションキーでマウス操作を減らす
- 「Ctrl」+「X」、「C」、「V」、「Z」、「A」、「Shift」+「Z」は重要!
- 保存は「Ctrl」+「S」、画面ロックは「Windows」+「L」
- 「F」で変換、「変換」で修正
- 記号や日付は該当する名前や日にちを「かな」入力して変換
- 見付からない記号や漢字は「Ctrl」+「変換」のIMEパッド
- 移動は「Home」、「End」、「Tab」
- 拡大と縮小は「Ctrl」+マウスホイール(「+」、「ー」、「0」)
- 一般的な印刷は「Ctrl」+「P」
- 電子カルテ独自の機能はコンテキストメニューで確認
- アプリ切り替えは「Alt」+「Tab」、「Esc」
- タスクバーは「Windows」+「数字」
- 画面キャプチャは「PrintScreen」、「Windows」+「Shift」+「S」
- Web検索は「Alt」+「D」、コンテキストメニュー、ダイレクト検索
