
・投資なんて分からないよ。
今回は、こんな声に応えていきます。
本記事の内容について
・お金を増やす方法(投資・NISA)について
<Contents>
投資とは
①利益を得る目的で、事業に資金を投下すること。出資。
②比喩的に、将来を見込んで金銭を投入すること。「息子に―する」
③元本の保全とそれに対する一定の利回りとを目的として貨幣資本を証券(株券および債券)化すること。「―家」
④経済学で、一定期間における実物資本の増加分。資本形成。
出典/引用:「投資」の検索結果 - 広辞苑無料検索
一般的に投資と言えば①や③のイメージが強いのでは?
Bad
投資は危険だ!貯金するのが安全で手堅いんだ!そんなイメージを持っている人は多いと思います。
悪く言えば育った環境に植え付けられた思い込みです。
②をイメージできると、高校に行くのも、看護学校に行くのも、何か資格を取るのも全て一種の投資になります。
ですが「危険だ!」って騒ぐ人は少ないでしょう。
なぜ危険だと思わないのでしょう?
メリット
それは、将来の利益が払った金額よりも返ってくる可能性や確実性が高いからです。
看護学校は4年で500万前後ですし、車の免許は30万くらいですかね。
時間を掛ければ、それ以上の利益(収入)が見込めます。車は仕事に関係しなければ、「時間」や「利便性」と言う利益です。
投資も同じく長いこと運用すれば過去のデータから見るとプラスになりますが、デメリットが誇張されています。
これは、人間の性質やマネーリテラシーの低さにもよると思います。そもそも人間は投資に不向きなのです。

多くの投資の失敗は、多額の資金を注ぎ込み、短期的な値動きに翻弄されて起こります。
大事なのは天秤に掛けるリスクコントロール(マネジメント)です。
端的に言えば、気にも留めない程度の資金で長期的に適切な商品を買っていけば良いのです。
NISAとは

そこで出てくるのがNISA、少額投資非課税制度(Nippon Individual Savings Account)の略です。
金融庁が選んだ優良な投資信託で構成されており、特にインデックスファンドはコツコツと長期的に運用するのにピッタリなので、初心者に良いです。

詳細な情報は各証券会社やサイトに色々と記載されているので、初心者目線でザックリと説明しますね!
2種類(厳密に言うと3種類)
・一般NISA(最大保有期間5年x毎年120万)
・積立NISA(最大保有期間20年x毎年40万)
・ジュニアNISA(最大保有期間5年x毎年80万) *子ども用です。
ポイント
・初心者は長期間コツコツ型の積立NISA一択!
・非課税!←ココ重要(10万の利益が出ると約2万の税金が無し!)
*長い年月(分散)で少額投資する方が安全
・100円~投資できる
毎月3万x12か月x20年で720万を元金に、年利5%で運用すると約811万の利益で約164万が非課税になります。
積極的に7%なら更に増えますし、堅実に3%でも良いでしょう。月に千円でも良いと思います。
お金を働かせて自分の労働を減らしましょう!
無理せず自分でコントロールしていけば良いのです。いつでも売ることはできます。但し投資の世界で暴落などは年単位で見れば当たり前の話です。目先の値動きに振り回されてしまう人は、投資額が多いと思われます。極論無くなっても良いと思える金額から始めましょう。
年利0.01%とか0.001%程度の銀行に預けとくのは勿体無いと思います。
毎月3万円貯金しても20年で7千円(7百円)程度にしかなりません。
運用までの流れ
*長期運用前提
①証券会社に口座開設申請(楽天、SBIなど)
②開設完了後、商品(投資信託)選定や振り込み金額/頻度などを選ぶ
③設定した方法、期日で支払う
④たまに確認する程度で、基本的に放っておく(Max20年)
⑤入学などのイベントで一時金が欲しい場合は売っても良し
⑥20年後も非課税枠は外れるが運用を継続できる
もう一度言いますが、一時の株価の上下でハラハラする金額は投資しない方が良いです。最初は商品(投資信託)が横文字だらけ、英語だらけのナニコレ?状態で意味不明だと思います。本やサイトで勉強して、自分の目的や性格に合った商品を選んぶのが良いと思います。有名なのはS&P500、全世界、VTI、全米、均等型などが出てくると思います。
