
今回は、こんな声に応えていきます。
当記事で分かること
- SIMとは
- 値段の違いについて
- SIMの使い方について
- 導入までの手順について
<Contents>
SIMとは
Subscriber(加入者) Identification(識別) Module(装置)の略で、携帯電話 や タブレット型端末などに差し込む小さなカード型の機械です。
メリット
通話SIMは2,000円前後、通信SIMは200~1,000円前後と格段に安いです。通信(データ)SIMはLINEなどでのアプリ通話はできます。一般的なキャリアだと料金は10,000円前後です。
デメリット
- キャリアメール(@softbank~、@docomo~など)は使えない。
- 通信速度が地域や時間などによって遅れる。
- 通話料金(アプリ電は除く)が比較的高い会社が多い。
- LINE社のSIM以外はID検索が使えない。
*但しふるふるやQRコードなどで追加可能です。他にも細々としたデメリットは見られますが、大まかにはこの程度です。
メリット・デメリット
一見、デメリットが多く見えますが、私は料金のメリットの方が大きいと思います。使い方などによるので、正直人によるとしか言えませんが一考してみても良いと思います。私は2018年に楽天の通話SIM(2,000円弱/月)に変更して、特に支障無く来ています。iPadも通信SIM(600円/月程度)で使っています。
オススメ
- 通信費を安くしたい人
- Wi-Fiを主に使っている人
- SNSやLINE、ネット検索などが主で、外では動画などを頻繁に見ない人
- (通話SIM)たまにアプリ以外の電話や固定の番号を使う人
- (通信SIM)LINEやその他通話アプリで電話や契約などが済む人
乗り換えについて
違約金

計算してメリットが大きければ気にしないことです。
例えば10,000円の違約金だとして、5,000円毎月浮く場合は2ヶ月で元を取れます。
違約金や加入継続者に対するサービスなどは、心理コントロールの働きも兼ねているので、「事実」できちんとメリットやデメリットを判断しましょう。
現状維持バイアス
人は変化を嫌います。大きな変化、未知なるモノを避けて楽をします。
損失回避
違約金による「目先」の損失を避けようとしてしまいます。
手順

SIMフリー端末(スマホなど)の準備
現在の端末を使う場合
契約中の会社に電話してSIMロックを解除する。
SIMロックとは、特定の通信事業者(キャリア)しか使えない状態です。
端末を変更する
・SIMフリーの端末を仕入れる。
・SIMを契約する会社で、契約と同時にキャンペーンなどで安価に購入する。
MNP予約番号の取得
Mobile(携帯) Number(番号) Portability(移動)の略で、通常は会社を変更すると電話番号が変わってしまう。MNPを利用することで同じ電話番号で乗り換えができる。キャンペーンを行っている場合も多いので、お得に乗り換えができる。
手順2を飛ばせる人:通信SIM(電話不要)の人、電話番号の変更可能な人
契約
店舗型も存在しますが、Webサイトで申し込んだ方が便利で場合によっては安くなります。
